手荒れのガサガサに馬油とシアバター 皮脂を守るためのゴム手袋
パートの35歳女性です。私は手の肌荒れが凄くて、いつも悩んでいました。
私がたどり着いたケアは、手肌への油の補給と、手肌の脂分を守る、というふたつです。
手荒れのガサガサに馬油とシアバター
私は手荒れがひどくて悩んでいました。特に冬などは風に当たっただけでもピリピリと針で刺すような痛みが手の甲に走ります。指の股の部分が一番ひどく、ひび割れたウロコのようなガサガサがいつも両手を蝕んでいる…そんな状態でした。
とりあえず一番に試したことは、自分に合うハンドクリームの開拓からです。試供品があるものはいいのですが、一瓶買って合わなかった時はショックでした。
安いものは減るのを気にせずバンバン塗れるしコスト的にも良いのですが、やはり効き目もイマイチで、すぐにガサガサが始まり、ガサガサのウロコの間に白いクリームが入ってるだけで全然潤わない…なんてのもありました。
高いものはやっぱり効きます。塗ったそばからウロコが消えて、つやつやの肌になります。ですが、無意識に減るのを気にしてちょびっとづつしか塗らない…そして結局手荒れ、という悪循環もあります。
今まで試した中で一番よかった物は、お値段関係なく馬油とシアバターです。美容成分として配合してある商品もいいのですが、シアバターは原材料そのものを1000円以下で売っており、それで充分でした。
ただ、馬油もシアバターも少し「独特のにおい」がありますので、万人向けではないかもしれません。精製したものでないとその匂いはなかなか強烈なものです。また油が強いので、塗ってしばらくは気をつけないと、そこら中に指紋を残してしまいます。
しかし、肌に載せてスーッと伸ばすと表面が油でコーティングされ、揉み込むうちに自分の肌と同化して、ひび割れたウロコは綺麗に消えていくので私にはとても合っていました。
自然のものなので、肌にも優しいのではないかと思います。特に冬は携帯ケースに入れて持ち運んでいます。
手肌の油分を守るためのゴム手袋
次に試したことは、ゴム手袋の使用です。素手で洗濯物や食器の洗い物を片付けていると、洗剤がどれほど「油を分解し落とす力」を持っているのか身体で思い知りますね。すぐに手がガサガサになります。
そこで、ハンドクリームをしたのちにゴム手袋をはめて洗い物をするようになりました。もちろん効果は絶大で、家事後の手のピリピリは激減しました。
洗濯用に、食器洗い用に、その他用にと、こまめな洗浄も忘れずにそれぞれ3つの場所に置いてあります。
洗濯用と食器洗い用はしっかりした厚手のゴム手袋ですが、その他用は床掃除や洗剤を使った拭き掃除などに使う薄手の半透明な使い捨てゴム手袋です。
洗剤で手の油が取れ、手洗いで手の油が取れ…となってしまうので、僅かな掃除も気が抜けません。使う頻度が多い割には薄い手の皮膚です。バリア機能を守り、ケアをこまめにしなくちゃいけませんね。
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