看護師が実行している職場での乾燥対策!

20代の女性看護師です。職場は乾燥がひどく、手も頻繁に洗うため手荒れが起きてしまいます。

実際に職場で行っている乾燥対策をご紹介します。

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看護師は頻繁な手洗いと職場環境で乾燥がつらい

・手洗いのしすぎで手荒れがひどい…
職業上、手を何度も洗わなければならないため、手が乾燥し手荒れが起きやすいです。手荒れが起こるとそこから細菌が入ったり、また細菌を患者さんに移してしまったりする恐れがあるため、感染対策のためわたしたちは手の保湿を重要視しています。

・適温を保つため、エアコンが1日中フル活動。それにより肌やのどの乾燥がつらい…
患者さんが快適に入院生活を送れるように、室温を常に一定の温度にしておく必要があります。そのため、エアコンが1日中フル活動しており、仕事をしていると肌やのどの乾燥が起こりやすいです。肌が乾燥しているときは、顔のテカりがひどく、せっかく朝きれいに化粧をしてもすぐ崩れてしまいます。またのどや目の粘膜が乾燥すると、のどが痛くなったり、ドライアイが進んだりします。

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看護師が職場で行っている乾燥対策

乾燥しやすい職場で実際わたしたちが行っている対策とは?

対策①手を洗ったら、即保湿。
わたしたち看護師は個人で自分の好きなハンドクリームを持ち歩き、手を洗ったらすぐにハンドクリームで保湿を行います。手を洗う回数が多いですが、その都度こまめに保湿を行います。そうすることで手荒れをかなり防止できます。好きな香りつきのハンドクリームであれば、塗布するたびに香りで癒されるため、仕事でのイライラを軽減する役割にもなります。

対策②加湿器にて室内の湿度調整。
室内の適正な湿度は40~60%です。療養環境上、気温と湿度は適正に保つ必要があるため、職場には常に温度湿度計があり、乾燥がみられるときは大きな加湿器で室内の加湿を行っています。冬場は特に乾燥がひどいため、加湿器の水の補給が業務内容に組み込まれています。

対策③水分を適度に補給。
仕事中は本当にのどが渇きます。時間をみつけてこまめに水分補給をしています。

対策④手洗いついでにうがいを実行。
手洗いのついでにうがいをするという習慣をつけることで、のどの乾燥を防ぎ、風邪の予防にもつながります。冬はインフルエンザの時期でもあり、自分がインフルエンザにかからないためにも、うがいを習慣づけるようにしています。

対策⑤のど飴を常備。
休憩室には常にのど飴を常備しておくことで、のどの乾燥がつらいときの救世主となります。小腹がすいたときにも役に立ちます。

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看護師の職場の乾燥対策のまとめ

乾燥しやすい環境は肌や粘膜の乾燥が進むため、感染しやすい状態になります。わたしたち看護師は乾燥により起こる感染を防ぐために、常に湿度に気を配り、自分自身が風邪や感染を拡大させないように、乾燥対策を行っています。

自分自身に気を配ることは、患者さんにも気を配ることにもつながるため、日々乾燥対策には力をいれています。

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